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鷲の宿

知床が荒れに荒れた10月11日。
予約していたクジラウォッチングがキャンセルになり、時間に余裕ができたものの、雨のために外を歩くこともままならず、環境省系の施設を回るだけとなってしまった。

Wasiyado1 日中唯一の救い。
鹿の子斑が消えつつある個体。

しかし、この日はワシの宿に泊まって、例のフクロウを観察することになっていたので、それを楽しみにしようと思っていた矢先に鷲の宿から電話があり、

「今日は、雨が降って、川の水が増水して生簀の魚が流されるし、魚をいれることができない。風も強いのでフクロウが飛んでこれない。
他の人はみんなキャンセルしてしまった。
うちは、そんな綺麗な宿じゃないからフクロウでないなら他の所に泊まった方がいい。」
という電話がかかってきた。
ショック。
とりあえず、様子を見に行くと連絡をし、鷲の宿に赴き直接主人と話すことにした。

主人と協議した結果、新しくできた綺麗な民宿を紹介してくれ、もしフクロウが出たら電話で呼んでくれることになった。

ということで、急遽紹介してもらったよね丸に宿泊することにして、主人の連絡を待つことにした。
よね丸は、鷲の宿の主人が言っていたように確かにすごく綺麗で過ごしやすい宿でした。
料理も漁師であるご主人がとってきた新鮮な魚介をたくさん出してくれて満足。
宿の名前の由来は、船の名前だそうでキンキなどの魚を獲っているのだそうです。

ここで食べきれないほどのご馳走をいただいていると、電話がかかってきて、風がやんでフクロウが来たので、夕ご飯を食べたらおいでと連絡があった。

鷲の宿に到着すると確かにフクロウの声がする。
普段は、川の中に作った生簀にエサの魚を放すのだが、今日は増水していて行けないので、手前にたらいを置いてそこに魚を入れてもらいバスの中から観察させてもらうことになった。

バスの中で待つこと1時間。
ついに待ちに待った瞬間がやってきた。
Wasiyado2 記念すべき1枚目。
一直線に生簀にやってきたがそこにはいつもある魚がないので、どうしたものかと困るフクロウ。

Wasiyado3 「なんだこれ?
あっ魚はいってる。」

Wasiyado4

「いえ~いゲット」(ピンボケ・・・)

Wasiyado5 「イヤッホ~」

Wasiyado6

「待ってろ我が子よ!」(これもピンボケ。マニュアルフォーカスじゃ追いつけません。)

たらいのおかげで、魚を丸呑みにするところや、そのままもって飛び立つ姿を観察することができた。

主人の話だと、手前にたらいを置いても魚を持って行くことは今までなかったのだが、今回初めて来たとのこと。
子供が育っているから一生懸命魚を運ばなければならないからだと。
確かに、お出ましを待っている時に親の声だけでなく子供と思われる声を何度も聞いた。

30分ほどの観察時間だったが他の客がいない貸し切り状態で十分堪能できた。
時間も時間だし主人にお礼を言って宿に戻ることにした。当然、次回来るときはここに泊まらせてもらうという約束をして。

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