実践 海の上でアンドロイド
IS01にNVIONICSの地図がうまくダウンロードできなかったのだが、
IS03の地図データをIS01に移動させることで、NAVIONICSの起動に成功しました。
さて、先日NAVIONICSを使う機会がありました。
まずは、IS01で軌跡を記録し始めたのですが、途中でアプリが落ちてしまっていました。
やはり、IS01でNAVIONICSを扱うのは厳しいようです。
途中からIS03で測位し、軌跡を記録しました。
上の画像はIS03での記録(緑:スタート、赤:ゴール 赤ライン)とGarminのeTrex(青ライン)との軌跡の比較。ほとんど差がないように見えます。
しかし、拡大すると多少ズレていることがわかります。
どちらが正しいということは本来難しいのですが、
eTrexは、普段から使って信頼性の高い機材なので、
そちらを正しいとすれば、IS03は多少測定精度が低いのかもしれませんが、
無視できるくらいの誤差ですね。
ただ、出てくるデータ量は少ないようです。
Garminの場合、軌跡上に小さな点がのっており、
それぞれに時刻が記載されていますが、
NAVIONICSから吐き出されるデータには一切それがないため、
写真を撮った場所の細かい場所をあとから検索することはできません。
そのため、要所要所でFavorite登録をする必要がありますが、
一度にまとめて出力することはできないので、一個一個データを吐き出させて、
あとでgoogle earthでまとめてあげる必要があります。
やはり専用のGPS機器には勝てませんね。
しかし、海図ソフトだけあって、水深の等高線などが書かれているので、
海上ではまっ更な図しかださないGarminより(海図データを入れればいいのであろうが、山用のを流用しているので自分は入れる予定がない)は自分の位置が分かりやすくていいですね。
専用のGPSを買うつもりはないけど、GPSを使いたいひとにはスマートフォンは最良の選択肢であることは間違いないようです。
しかし、電池の消費量は半端ないです。
今回、3時間の運用で90%から20%まで電池を消費しました。
GPSアンテナ使いまくりなことはもちろんですが、
海上でケータイ電波がなくなることが消費に拍車をかけているようです。
モバイルブースターを使用しないと長時間は厳しいですね。
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