鳥屋がiPodをもつと、これに鳥の声を入れて野外で鳴き声を確認したいと、だいたいみんな同じことを考える。
自分が今のところやったのは、3つ。
1. 野鳥大鑑をiPodに取り込んでやる。
自分は、ただCDをiTunesで取り込むのではなく一度MP3で取り込んだあとに、
最初の5秒間をカットしたものをiTunesに取り込みました。
また、iTunesに取り込むと鳥の名前が英語表記になってしまうので、
これも和名に変更しています。
なにげに手間かけてます。
2. Birdsong for iPodというiPod用の鳥図鑑を入れる。
上記の図鑑をiPodに移植したもので、いわゆるiPhon appsではなく、iPod専用の音楽(鳥声)CDです。
CDをiTunesに取り込みマニュアルにしたがって設定していくと、iPodの音楽リストに鳥の鳴き声図鑑ができあがります。
これのいいところは、ジャケット表示の場所に各種鳥の写真が表示され、歌詞のところに簡単な記載が載っていることでしょうか。
しかしながら上記の2つは、一つの鳴き声が曲として扱われているため、普通の曲たちが鳥の中に埋もれてしまうのが問題です。
特に曲名検索の時は、ほとんど鳥の名前ばっかりになってしまいます。
iPodらしくスマートに使うためにはやはりアプリですね。
ということで、
3. iBird Explorer pro という海外アプリを導入しています。
これはハンパないです。
主に北米の鳥を扱ってありますが、なぜだか数種のインド、オーストラリアの鳥も扱っています。その数924種。
扱うデータも多様で、各種ごとに図版、写真、鳴き声、分布、特徴、豆知識、類似種へのリンクなどなどが記載されており、各種ごとにFlickrやBirdpediaのリンクもあります。
そして、なんといっても強力な検索機能でしょう。
形、各部の色、地域、分類などを細かく指定して900種ごえの鳥の中から検索をすることができます。
お値段の方も図鑑の価格なので一冊買ったと思えばいいですね。
日本の図鑑もいつかこういうのがでるといいんだが。
iBirdのグループが作るのが先か、日本のどこかの会社が作るのが先か・・・
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