フィールドサイン

モモンガのフン

Frfun1 2010.1.30 苫小牧市

俵型で非常に小さいフンです。
モモンガは、ムササビと同じく出巣してすぐにフンをして体重をできるだけ減らしてから滑空するので、 営巣木の根元には、たくさんのフンが落ちています。しかしながら、あまりに小さいためムササビのようになかなか見つけることができません。
しかし、雪がつもれば話は別で、白い雪の上に小さなフンがポツポツとあるのがわかり見つけやすくなります。
Frfun2 2010.2.7 苫小牧市

モモンガのウンチングスタイル。
出巣したてのモモンガがこのポーズで排糞しており、観察すると小さなフンが幹を伝ってコロコロ落ちるのが見えました。

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カンガルーの足跡

朝、テレビ(朝ズバ)を見ていたら大崎市のカンガルー騒動が放送されており、
物的証拠として、カンガルーの足跡と糞なるものが出ていた。
ビデオに撮ってはいないので、再確認することはできないが、あれはウサギの足跡と糞ですね。

VTR中に東京農大の土屋先生が糞を見て「ウサギじゃないか」
と言っていたが、足跡に対するコメントはなかった。
恐らく、土屋先生が「まちがいなくウサギ」
と言っていたから編集でカットしたんではないかと思う。

Yukiusafs 2010年2月6日に西岡水源地で撮影したエゾユキウサギの足跡の写真ですが、これとおなじような足跡がカンガルーの足跡として紹介されていました。
エゾユキウサギの足跡は前にも取り上げました

ということで、「朝ずば」で放送されていた足跡は、宮城県なので、エゾユキウサギとは別種のトウホクノウサギですね。

さて、カンガルーの足跡はどういうモノなのか気になったので、調べてみました。
「kangaroo foot print」とか「kangaroo track」で画像検索すると出てきました。

これとかこれとかこれとかこれとかです。
ちなみにワラビーはこれのミニュチュア版の足跡です。

Yukiusafs
↑ひとつネットから引っ張ってきました。クリックすると写真の出元に行けます。

基本的に尾を引きずって歩くので足跡にも尾っぽの跡が残りますね。
足跡が二股に分かれる感じでとても特徴的です。
スケールがないのでわかりませんが、歩幅も結構ありそう。
VTR中に走る時はシッポが立って地面につかないと言っていましたが、
そのときは、さらに歩幅があることでしょう。

大崎市に本当にカンガルーがいるかどうか気になるところです。
だれかセンサーカメラで調査すればいいのに。

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ハクビシンの足跡

Hakubishin_fs1 2009.3.24 福井県

Hakubishin_fs2 2009.3.24 福井県

ハクビシンの前足の指は5本なので、そこでタヌキやキツネと異なることがわかると思う。

また、ハクビシンのツメは、通常の歩行では地面に設置しないので、地面にツメの跡が残りにくいことも、識別のポイントとなる。

Hakubishin_fs3 2009.3.24 福井

軌跡。
マイクロレンズで撮影したため、後ろまでピントが合わず。
横着すべきではなかった。

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ツキノワグマの足跡

Kuma_fs1 2003.8.11 長野県

道路にあった足跡。

Kuma_fs2 2003.8.11 長野県

確か前日は雨だった。

行きに通った時はこんなものはなかったが、帰りに通った時に見つけた。

とんだニアミスでした。

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イタチの糞

Itatsifece 2008.6.9 利尻

静岡で撮った定規のスケール入りの写真もあるのだが、こっちの方が画質がいいので利尻記事の写真から再録。

テンの糞と比べると小さい。

テンの時にも書いたが、テンとイタチの糞を分けるのは、形態や臭いなど五感に頼る方法があるが、DNAを使った方法もある。
正確にわけるならこっちの方がいいだろう。

具体的な方法としては、各種の特異的なプライマーを用いた方法(1)で全検索するか、テンとイタチでのみで分けるのであれば、マルチプレックスPCR法を使って一回のPCRで判別する方法もある(2)

(1)Shimatani et al. 2008 ZOOLOGICAL SCIENCE 25: 714-720
(2)Namba et al. 2007 Mammal Study 32: 129-133

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テンのためふん

Tentame1 2005.3.25 静岡県

木の根もとにテンの糞が大量にあるのを発見したことがある。

Tentame2 その木には、ぽっかりときれいな穴が開いており、ここがテンのネグラだった。実際、この穴から顔を出したテンを見たことがある。

テンはネグラ入りする前にフンをしてネグラ穴に入るのだろう。

Tentame3 2005.4.25 静岡県

テンが目立つところにフンをした典型例。

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テンの糞

Ten_fs2005.11 静岡県

テンのフンはこんな感じで小指くらいの大きさ。

テンは、ナワバリを主張するため、目立つところにフンをするといわれている。
実際、林道を歩いていると、石の上など目立つところによくされている。また、わりとわかりやすい糞のため、各所でテンの糞が集められ食性解析が行われている。さらに環境の指標に使うことが試みられたり(1)、種子散布研究の材料(2)になったりしている。

しかし、テンの糞は同属のイタチの糞とよく似ている。
その見分け方として、直径が10mmをこえるものはテンのものと言われている(3)。しかし、イタチの糞も10mmをこえることがあるという話もあるので、あまり信用ならない。
また、匂いでも見分け(嗅ぎわけだな)がつくらしい(4)

(1) 荒井ほか(2003) 哺乳類科学 43: 19-28
(2) Otani (2002) Ecological Research 17: 29-38
(3) 小金沢ほか (1983) 栃木県立博物館研究報告 1: 67-82
(4) Tatara et al. (1994) Ecological Research 9: 99-107

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シカの樹皮はぎ

Deer_syokkon2009.1.16 TOEF

なぜだかタラだけ派手にやられている。

あんなにトゲがあるのにシカにとってはおいしいのだろうか?

春になれば人に芽をもっていかれ、冬になればシカに樹皮を喰われる。
なかなかの受難っぷりです。

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コミミズクのペレット

Komimip 2006.2.1 渡良瀬遊水地

渡良瀬遊水地のいわゆる鷹見台で撮影。

猛禽は、食べた獲物の毛や骨などの消化しにくい部分をこのようなかたまりにして吐き出す。

綺麗に頭骨などが出てくるので、糞分析よりも食性解析がやりやすい。

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ホンドタヌキの糞と足跡

タヌキは、複数個体で同じ場所に糞をすることがよく知られ、ため糞と呼ばれている。
Hondorcd_fs1
2005.1.25 千葉県

Hondorcd_fs22005.1.25 千葉県

お互いの情報交換に使うなどと言われているが、どうしてこのように糞だめをするかはよくわかっていない。

足跡は、エゾタヌキと当然ながら同じ。
Hondorcd_fs3 2005.1.27 千葉県

Hondorcd_fs42005.1.27 千葉県

コンクリートに転写されたタヌキの足跡。

Hondorcd_fs5

2009.12.12追記タヌキ関連エントリー一覧

エゾタヌキの頭骨 2009年12月 8日
学生実習でセンサーカメラ 2009年7月 2日
タヌキの頭骨 2009年4月30日
タヌキの足 2009年4月29日
ホンドタヌキの糞と足跡 2009年1月29日
TOEFオールスターズ 2008年12月 3日
暗視動画~エゾタヌキ~ 2008年11月27日
まんまる 2008年11月26日
獣害捜査2 2008年11月 7日
アメリカセンサーカメラ~Outfitter Cam~ 2008年8月28日
仔ダヌキ2 2008年6月29日
仔ダヌキ 2008年6月28日

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