標本写真

エゾタヌキの頭骨

先日、タヌキの死体を見つけたので頭だけもらって頭骨標本を作った。

2009.11.25
苫小牧産、性別不明(肝心な部分が食べられてなかった)

Ezotanuskul1 Ezotanuskul2 Ezotanuskul3

スケールを用意していないのはご愛敬。

Ezotanuskul4 本州産(東京八王子:左)と比較したところ。

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ヤマシギの尾羽

Yamashigio1

Yamashigio2

ヤマシギの尾羽を研究室のある建物近くで拾った。

他にもヤマシギの羽が別の人に拾われているので、おそらく誰かに捕食されてしまったのだろう。

先日もヤマシギの死体が拾われていることから、大学内を結構な数のヤマシギが通過しているのだろう。

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羽欠けガラス

ハシブトガラスの死体が入ったのだが、以前から気になっていた個体だった。

Hanukekara1

Hanukekara2 左翼の羽弁の中央あたりの羽枝がなくなっている。

Hanukekara3_2 綺麗に羽枝がそぎ落とされた格好になっている。

Hanukekara4 部位によっては、羽が折れている。

このような個体は、野外でもたまにみられ、この個体は左翼だけだが、両翼こうなっている個体もいる。
それでも不自由なく飛べるのだから不思議だ。

またこのような個体は、ハシブトガラスに限った話ではなく、ハシボソガラスにもみられる。
ハシボソガラスの羽欠け個体の写真は、こちらのサイトでみることができる。

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ヤブサメ

Yabu1 ヤブサメの死体が入ってきた。

やっぱり、シッポが短いですね。

Yabu2 Yabu3

翼を広げたところ。

ちっちゃいですね。

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タヌキの頭骨

Tanuhone1 タヌキのメス。
産地:八王子
採集年:1999年

自分が高校の時の作品です。

久しぶりに引っ張り出してきて写真を撮った。

非常に綺麗にできたものだが、歯を一本なくしてしまったのが残念だ。

Tanuhone2 Tanuhone3

Tanuhone4 Tanuhone5

Tanuhone6

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タヌキの足

Tanuasi1 左前

Tanuasi2 左後

福井市博物館で撮影させていただいた。

足の表裏をはがしているので、ツメは離れてしまっているが、この足で、どんな足跡がつくかが予測できると思う。

タヌキの足跡と比べていただきたい。

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ハクビシンの足

福井市自然史博物館に作りかけのハクビシンの仮剥製標本があったので、足の部分を撮影させてもらった。

Hakuasi1 左後ろ足

Hakuasi2 左前足

Hakuasi3 前足を横から撮影。
ツメが地面に接地しにくいことが、この写真から見て取れる。
昨日の足跡の写真を参照。

また、足羽山動物園には、ハクビシンが飼育されていたので、その歩行を観察したのだが、やはり通常歩行では、ツメが地面に接地することがなかった。
写真を撮ろうとがんばったが、動き回る相手でうまく撮ることができなかった。

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